動物たちの食事の情報、なにが正解なのか?その1

今回は、犬猫の「食事」に関する情報について、私が長年感じてきたことを書いてみたいと思います。
手作りご飯の世界はとても広く、そして意見の違いも大きい分野です。

犬猫の手作りご飯の世界は大きく3つに分かれる

犬猫の食事に関する考え方は、大きく分けると次の3つの派に分かれます。

  1. 【生食派】肉を生で食べさせたり、生の骨を齧らせたりする考え方。
  2. 【加熱派】肉は必ず火を通す派。生の骨をかじらせるなんて「絶対あり得ない」というスタンス。
  3. 【市販のカリカリフード派】市販のドライフードを中心に与える考え方。

 
ちなみに、私はこの中では❷の“加熱派”です。

❶と❷は真逆の考え方で、話すと険悪になることも…

❶の生食派と❷の加熱派は、考え方がかなり極端に違います。
そのため、不用意に食事の話を始めると、空気が険悪になることもあるほどです。
この経験から、私は相手がどの派なのか分かるまでは、食事の話はしないようにしています。
相手が❷派だと分かってから、ようやくご飯の話をするようにしています。

❸のカリカリフード派とは話が噛み合わないことも

❸のカリカリフード派の方とは、食事の話をしてもなかなか話が噛み合いません。
理由は、「手軽さ・簡単さを最優先にしている」という価値観が強く、添加物の多い加工食品であっても気にされない方が多いからです。

❶派と❷派は“とても危険”なほど対立しやすい

❶と❷は、考え方が真逆なため、とても対立しやすい世界です。
オーソモレキュラーの理論では本来、❶と❷の間に大きな隔たりはないのですが、昨日の勉強会の先生は完全に❷派でした。
そのため、❶派の飼い主さんから見ると、「全て火を通している」という点で“全否定”されてしまう可能性があります(本当に、なかなか怖い世界です…)。

生食を推進している獣医師について

血のついた生肉や生骨を食べさせることを推奨しているのは、獣医師の本村先生(確か九州の方)で、多くの本を出版され、セミナーも開催されているようです。
最近はオンラインでもされているのかもしれません。

おわりに

犬猫の食事は「何が正解なのか?」という問いに、簡単に答えが出るものではありません。
派閥が分かれ、意見がぶつかりやすいからこそ、私は慎重に情報を扱うようにしています。
次回は、この続きとして「食事情報の選び方」や「私が大切にしている基準」について書いていきます。

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