心と体を満たす、幸せが循環するお弁当。松本市「酵素玄米テイクアウトSAKURA」
2026.08.06
今回は、松本市にある「浅間温泉わいわい広場」で出店されていた「酵素玄米テイクアウトSAKURA」様を取材させていただきました。
今年でオープンから6年目を迎えるこちらのお店。店主が一つひとつ丁寧に手作りする酵素玄米のお弁当には、単にお腹を満たすだけでなく、心をじんわりと温めてくれるような愛情とこだわりがたっぷりと詰まっています。
お店を立ち上げたきっかけや、食への深い思いについてお話を伺いました。
人生の転機と「酵素玄米」との出会い
店主が「酵素玄米テイクアウトSAKURA」を始めた背景には、ご自身の大きな人生の転機がありました。
2011年の1月、乳がんにより手術を経験。実はその1年ほど前、初めて酵素玄米を食べた際に「こんなに美味しいご飯があるんだ!」と深い感動を覚えていたそうです。しかし当時は仕事が多忙を極め、日々の食生活にまで意識を向ける余裕がありませんでした。
そんな生活を続けていた中で発覚した病。「今の食生活を続けていては、また同じことの繰り返しになってしまう」というお医者様からの言葉にハッとさせられ、食生活の根本的な見直しを決意しました。
過去に感動した発酵玄米を日々の食事に取り入れ、少しずつ「玄米菜食」へとシフトしていった店主。すると、体だけでなく心まで驚くほど元気になっていくのを感じたと言います。 「この素晴らしさを、ぜひ他の人にも伝えたい」——その熱い思いが原動力となり、勢いそのままに「酵素玄米テイクアウトSAKURA」は誕生しました。
「長岡式」で炊き上げるこだわりの玄米と無農薬野菜
「酵素玄米テイクアウトSAKURA」の主役であるお米は、完全無農薬で育てている知り合いの農家さんから仕入れています。
炊き方にも並々ならぬこだわりがあり、40年以上前に考案された伝統的な「長岡式」を採用。専用の講習を受け、直伝書に基づいたお米の選別、計り方、保存方法などを忠実に守って作られています。炊き上がった玄米は3日以上じっくりと寝かせて発酵させ、最も美味しい状態で提供されます。
また、お弁当を彩る野菜は地元産のものを中心に使用。「虫が寄ってきている野菜は、無農薬で安全な証拠なんですよ」と微笑む店主は、日々素敵な野菜との出逢いを楽しみながら、自らの目で厳選して仕入れています。最近では、自然派の食事を求める方や、食べたことがなくても「酵素玄米」を知っているお客様が増えてきていると、嬉しい変化も感じているそうです。
一人ひとりに寄り添う、彩り豊かな手作り弁当
春には新鮮なふきを使った「ふき味噌」、夏にはさっぱりとした「手作りピクルス」など、日本の豊かな季節感を感じられるメニューが並びます。
さらに素晴らしいのが、お客様一人ひとりに寄り添ったカスタマイズ対応です。「ゴマアレルギーがあるから抜いてほしい」「子どもと一緒に食べるから胡椒を控えてほしい」といった要望にも柔軟に対応。大量生産の工場では絶対に真似できない、作り手の顔が見えるからこその細やかな心遣いが、多くのお客様を惹きつけてやみません。
食を通じて生まれる「幸せの循環」
店主にとってこのお店は、単なる「仕事」ではなく「生活の延長線上」にある大切な場所です。お弁当を手渡す際にお客様と言葉を交わし、そっと悩みに耳を傾ける。そんな何気ないふれあいの中で、お客様自身が会話の端々からヒントを得て食生活を見直し、みるみる元気になっていく姿を何度も目にしてきました。
「この活動を通じて、幸せが循環している感覚があるんです」 その言葉通り、店主の温かいエネルギーは美味しいお弁当を通じて、お客様の心と体へと確実に連鎖しています。
【店舗・出店情報】
「酵素玄米テイクアウトSAKURA」様は、ご実家をリフォームしたテイクアウト専門の店舗を構えているほか、毎月以下のイベントに定期出店されています。
- ・浅間温泉わいわい広場(松本市)
- ・諏訪の大空マルシェ
- ・チャレステしもすわ(下諏訪駅構内の空き店舗を利用した小規模マルシェ)
さらに、これらに加えて毎月必ず「もう1箇所」は新しいイベントにも出店し、新たな出会いを広げています。心と体を満たし、幸せな気持ちになれる「酵素玄米テイクアウトSAKURA」のお弁当。ぜひ一度、その温かな味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
□ 商品ラインナップ
・酵素玄米150g1食パック
・酵素玄米おにぎり
・酵素玄米いなりずし
・酵素玄米お弁当(各種)
ほか