きのこの豆乳ポタージュ

2022.10.21

材料 3人分

  • きのこ(しめじ、マッシュルーム、エリンギ、舞茸、えのきなど)

    300g

  • 玉ねぎ

    80g

  • ソルガム粉

    大さじ1

  • 水

    150g

  • 豆乳

    250g

  • オリーブオイル

    大さじ1/2

  • 白ワイン

    大さじ1

  • 塩

    5g

  • 黒胡椒

つくり方

  1. ボールにきのこと白ワインと塩を入れて絡め、テフロン加工のフライパンに移し蓋をして中火にかける。水分がワーッと出てきたら蓋を取って水分が完全になくなるまで煮詰める。

  2. 鍋にオリーブオイルを熱して玉ねぎを炒め、①のきのことソルガム粉を入れて全体を混ぜたら水を加えてソルガム粉に火を通す。

  3. ミキサーに②と豆乳を入れてなめらかになるまで撹拌し、ストレーナーで濾しながら鍋に戻す。

  4. 沸騰させないようにゆっくり温めて黒胡椒を振る。(沸騰すると豆乳が分離してしまうので注意)

こんにちは😊信州あおぞらみーる作り手の山岸純子です。

私は今年の春にオーソモレキュラー栄養療法の栄養アドバイザー(ONE)の資格を取得しました。
現在はパン屋を営みながら、個別に栄養相談もしています。これから、食生活を変えたことでみるみる体調が良くなった方たちとの取り組みを、簡単に作れるグルテン・カゼインフリーのレシピと共に少しずつご紹介したいと思います✨

Aさん(40代女性)は、一般的な血液検査では異常がなく、怠さやめまい、イライラ、冷えなどの不定愁訴は更年期障害によるものだと思っていたそうです。たかはしクリニックで血液検査を受けてみることをお勧めしたところ、深刻な栄養不足と低血糖症が見られ、不調が栄養療法で良くなる可能性があることが分かりました。

一番困っていることは、夕方疲れてくると甘いものを食べないとイライラするし、毎日切迫した空腹感で倒れ込むように家に帰っているということでした。それで、まず低血糖症のメカニズムをお話し、疲れた時に食べる「おやつを変えてみる」ことを提案しました。甘いものをお腹が空いた状態で単体で食べないこと、茹で卵や枝豆、ナッツ、プロテイン入りエナジーボールなどタンパク質やビタミンB群、ミネラルが摂れるものを選ぶと良いこと、おにぎりを食べるなら煎った小魚、胡麻、大葉も入れて、バナナを食べるなら豆乳ヨーグルトとプロテインを混ぜてなど、血糖値が急激に上がらないような食べ方をすると良いことをお伝えしました。同時に処方されたプロテインとビタミンB群、ビタミンCのサプリメントを飲み始め、1ヶ月程で疲れ方が全然違うと栄養療法の効果を実感し、真剣に食事改革をしたいので次はお料理を教えて欲しいと定期的に栄養相談に来ることになりました。

そして2週間後、仕事の休みが続いたので毎日お腹が空くとフライドポテトを買って食べていたというAさん。じゃが芋なら甘くないし、油と一緒に食べているし、いいと思ったそうです。それで次は油の話をすることになりました。(つづく)

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グルテン・カゼインフリーレシピ♩きのこの豆乳ポタージュ　

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