【八体質医学体験記】第1回目の診察&診断

2026.05.14

こんにちは、編集部の松沢です。
先日、「八体質医学」の検査を受けてきました。
この検査は、一人ひとりが持って生まれた体質を脈診で診断し、食事指導を受けることで、病気の改善や日々の不調の改善に役立つと伺っています。

今回は、この検査に興味を持っているけれども、どうしようかなと迷っている方に向けて、八体質体験記を記していこうと思います。
お伺いしたのは、長野県中野市にある「たかはしクリニック」です。

「身体に良いはずのもの」が、自分を蝕んでいるかもしれない?

 
私が八体質医学に興味を持ったのは、信頼を寄せているたかはしクリニックの高橋院長からのお話がきっかけでした。
院長は現在、この「八体質医学」を深く学ばれており、実際の診療においても、なかなか治らなかった難治性の疾患やヘバーデン結節、さらには一部のがん患者の方々において、非常に興味深い体調改善の結果が出ていると伺ったのです。
※ このあたりの報告は、たかはしクリニックの院長ブログおよび副院長ブログをご覧ください。

私自身は、日頃から健康には自信がある方です。しかし、ふとした時に疲れやすさを感じたり、体力がもっとあればなと思ったりすることも少なくありません。「毎日をより元気に過ごすために、自分の体質を知りたい」――そんな思いで受診を決めました。

たかはしクリニックでは、院長も副院長も、常に患者一人ひとりに親身に寄り添ってくださいます。「病気」を診るのではなく、「なぜその人が病気や不調に陥ったのか」を原因にフォーカスし、血液データや生活習慣をていねいに紐解いてくれるのです。クリニックは明るくおしゃれな、カフェのようなデザインの室内で、待合室にはキッズスペースもあり、誰もが安心して通える温かい雰囲気です。

脈を診るだけで「体質」が判明

 
検査の方法は、驚くほどシンプルでした。基本的には、ベッドに横になり、手首で脈をとっていただくだけです。韓国にルーツを持つ八体質医学ですが、脈診に加えて日本では診断をより確実にするために、身体の経絡(ツボ)を数カ所押し、その反応を確認するという工程が加わります。
たかはしクリニックで実施しているのは、八体質学協会の診断方法に基づく検査です。

八体質医学では、人間の体質を8つの「型」に分類します。「脈の形」を診ることで、その人がどの型に属するのかを判断するそうです。まずは1回目の診断を行い、その1カ月後に再び確認を行うことで、最終的な体質を確定させるという流れになっています。
食事を変えた後の身体の反応を見て判断するために最低でも2回、身体の様子や調子を見ていただく必要があるそうです。

ここで興味深かったのは、「一般的な健康常識が、必ずしも全員に当てはまるわけではない」というお話でした。
例えば、指の関節が痛むヘバーデン結節。一般的にはサバやイワシなどの「青魚」に含まれるEPAやDHAが抗炎症作用に優れ、症状を和らげるとされています。しかし、八体質医学の観点では、そもそも「魚自体が身体に合わない体質」の人が存在し、良かれと思って食べている魚が、実は炎症を長引かせているケースもあるというのです。

「身体に良い」という情報だけで食事を選ぶ怖さを、改めて突きつけられた気がしました。

私の診断結果と、これからの食養生

 
今回、私の1回目の診断結果は「土陽(どよう)」体質ではないか、というものでした。正直なところ、現時点ではまだ自分の中で「これだ!」という強い実感はありません。しかし、クリニックから渡された「食べてはいけない(避けた方が良い)食べ物一覧」を見て驚きました。

そこには、鶏肉、トマト、ネギ、わかめ、こんぶ、りんご、みかん……といった、日常的に食卓に並ぶ馴染み深い食材が並んでいたからです。

「これが私の身体に合わない可能性があるのか」と、半信半疑ながらも不思議な納得感がありました。もしこの診断が正しければ、これらの食材を控えることで、体調や便の様子に顕著な変化が現れるそうです。

食の積み重ねが、未来の自分と家族を創る

 
今回改めて感じたのは、「食生活の積み重ね」の重要性と、その裏側にある怖さです。
良かれと思って毎日食べていたものが、実は少しずつ自分の、そして大切な家族の身体を蝕んでいたとしたら……。これほど悲しいことはありません。

「何が健康に良いか」という氾濫する情報に振り回されるのではなく、まずは「自分の身体が何を求めているのか」を知ること。個々の体質に合った食養生を取り入れることは、自分や家族の健康を守るための、最も基本的で強力な手段だと確信しました。

こちらの「信州あおぞらみーる」の活動を通じても、食の大切さは常々お伝えしていますが、今後はさらに一歩踏み込んで、「個々の体質に寄り添う食」についても深めていきたいと考えています。

1カ月後の再診で私の体質が確定し、身体にどのような変化が現れるのか。自分自身の身体を使った実験のようで、今はとてもワクワクしています。また変化があれば、皆様にご報告させていただきますね。

皆様も一度、自分の身体の声に耳を傾けてみませんか?

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