松本に根付いて40年。自然の力をまるごと届ける八百屋さん

2026.06.18

長野県松本市の「八百屋おやおや」は、ご家族で営まれているオーガニックショップ。1984年から、野菜や調味料など、人や地球にやさしい食品や雑貨を販売し続けています。
今回の取材では、お店のご主人から伺った40年以上にわたる歩みと、食に対する想いを伺いました。

全国から取り寄せた自然食品と雑貨

 
お店の棚には、農薬・化学肥料不使用の野菜・果物をはじめ、無添加の調味料、お米、お菓子などの食料品がずらりと並んでいます。また、石鹸などの生活雑貨も揃い、まるで小さなスーパーのような充実した品揃えです。

「扱う商品は、自然食品の問屋や日本全国の生産者から直接取り寄せています。初めは農産物と調味料からスタートしましたが、今ではエサや飼育環境にこだわって育てられたお肉や保存料不使用の冷凍の魚、地元産の平飼い卵なども扱っています。生きていくために必要なものが、ここで全てまかなえるんです」

店舗外観
店舗外観

 

40年以上、自然食品と向き合い続けて

 
ご主人は九州のご出身。趣味の山登りをきっかけに20代で松本市へ移り住み、以来40年以上にわたって、この地で自然食品と向き合い続けてきました。

その長い年月の中で、食を取り巻く環境の変化も肌で感じているといいます。開店した当初に比べて、無農薬野菜や自然食品のニーズが高まり、松本エリアで新規就農する若者も増えているそうです。
一方で、生産者の高齢化が進み、さらには温暖化の影響で野菜の生産が不安定になってきている現状もあります。

「昔に比べて、リンゴなどは取れにくくなっています。気候があてにならないから、これまでのマニュアル通りの栽培では通用しなくなってきているのでしょう」

気候が変わり、生産者さんは経験だけでは対応できない困難に直面しています。それでも、自然と向き合い工夫を重ねるその姿勢に、店として寄り添い、支え続けています。

地域に根ざしてきたからこそ育まれた、深いご縁もあります。

「安曇野市のホリスティックリトリート『穂高養生園』のオーナーとは、以前から面識があったんです。店を始めると言ったら、『野菜を届けてよ』と声をかけてくれて、それから40年以上の付き合いになります」

正しいものを食べるということ

 
「食生活に関係なく、元々持っている生命力で長生きする人もいるけど、農薬の恐ろしさを知ってしまうと怖くて食べられない。果物の場合、完全無農薬は難しいけど、できるだけ農薬を減らして育てたものを選んで仕入れています」

当サイトを運営するたかはしクリニックでは、病の改善を求めて薬ではなく「食べ物」を見直そうとする方々も多く訪れます。自然のものを取り入れることで身体の感覚が変わり、健やかさを実感される方は少なくありません。

健康のために「食べない(断食)」という選択をする人もいますが、生きるためには食べることが不可欠です。だからこそ、「正しいものを食べること」が大切だと、ご主人の言葉からあらためて気づかされます。

無農薬の野菜を食べると、“生き物をいただいている”という感覚になります。自然の恵みを受けて育った野菜の生命力には驚くばかりです。

実際にお話を聞きながら、商品を選べるのは対面販売ならではの良さ。ぜひお店に足を運んで、見て、選んで、味わってみてください。

店舗内の様子
3人の写真

無農薬の野菜を手に取ると、そこに“いのち”が宿っていることを思い出します。忙しい日々の中でつい忘れてしまいがちな、食べることの本質。
八百屋おやおやさんは、その気づきをそっと思い出させてくれる場所でした。食と健康についてもっと知りたい方は、たかはしクリニックの情報もぜひご覧ください。

 

□ 商品ラインナップ

・野菜・果物
・調味料
・乳製品
・卵
・肉・魚
・加工品
・米・粉
・菓子
・化粧品
・石鹸 ほか

店舗内の様子

一覧を見る