2020年度の製造を振り返って…

2021.03.31

信州あおぞらみーるの商品づくりに携わってきたつくり手2人より。
1年間の製造を通して感じた想いを記しました。

お互いに成長できた1年間。
皆さまに感謝しています。

成長する機会となった1年

私はパン屋を5年間営んできて、コツコツものをつくることには慣れていますが、お菓子作りはパンとは違った手間や難しさを感じています。

小さなクッキー一つひとつを形を整えながら成形したり、気温や湿度によって生地の固さや焼き加減を調整しなければならなかったり、
いつも試行錯誤の連続でした。

それは楽しくもあり、製造の仕事をする者として成長する機会ともなりました。

今後も手づくりの良さを残しながら、
一つ一つの商品のクオリティーを上げる努力を続けていきたいと思っています。

山岸 純子

商品を必要としてくれる方のために

商品開発から製造に至るまで全てのプロセスにかかわらせてもらい、当然のことながらその分責任もありますが、
自身にとってはひとつひとつが貴重な学びと経験、そして成長の機会をいただくことができたと感謝しています。

何度製造の経験を重ねても決して作業に慣れるという感覚はなく、毎回が商品との対話であり試行錯誤の連続でした。

落ち込むこともありましたが、私たちのつくる商品を必要としてくださる方がいるということが何よりの励みとなり、
悩むこと以上に喜びをもって継続することができました。

良い意味で今後も慣れ過ぎることなく、初心や成長を続ける気持ちを大切に携わっていきたいと思っています。

比田井 友香

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