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日本酒と和食の相性例

2021.06.16

試してみたい!日本酒と和食の相性例

日本酒は和食との相性バッチリ。バラエティ豊かな日本酒の味わいは、合わせる料理によってまた一段とおいしくなります。「こういう料理にはこういう味わいの日本酒が合う」という代表例の一部をご紹介します。

刺身

居酒屋でつい頼んでしまうメニューの一つとしても人気の刺身。様々な刺身によって合う日本酒も違います。

刺身
+マグロの赤身 (醤油・ワサビ)

定番のマグロには、酸味のややしっかりとした純米酒、山廃系酒母の純米酒を12〜15℃の温度で味わうとベスト。赤身のもつ旨味を含んだ酸味をより豊かに引き立てます。

+フグ薄造り (ポン酢・もみじおろし)

高級食材フグ、食べるときはせっかくなので美味しい日本酒と楽しみたいですよね。2度火入れをしてから、1年以上低温熟成させた大吟醸を10〜12℃で味わうと格別。リンゴ酸の効果と大吟醸の青い香りとフグ、ネギの相乗効果抜群です。

+ホタテ貝 (塩・レモン)

醤油ではなく、塩&レモンで食す場合のホタテですが、2度火入れをした純米大吟醸を12℃前後で味わうのがおすすめ。純米タイプを合わせることにより、よりふくよかなホタテ貝の甘旨味が引き立ちます。

握り寿司

握り寿司は複数のネタの寿司を少量ずつ食べることが一般的なので、ネタを変えるごとに酒のタイプを選ぶよりも、酒のタイプを変えながら合うネタを選ぶ方法もいいですね。

寿司
+マグロ大トロ握り

大トロの口溶け滑らかなネタには純米酒を14℃前後で味わうとよりおいしく感じます。

+マダイ握り

脂がのった産卵期前のマダイは特別純米酒を12℃前後で味わうのがベスト。

+イカ握り(塩・柚子)

塩・柚子でさっぱりといただくイカ握りは、リンゴ酸の酸味による爽やかさを含んだ純米吟醸酒を12℃前後で味わうのがgood。

椀盛

椀盛は、汁をソースと見立て、そのタイプに酒を合わせる方法から、カツオ昆布出汁の清まし汁仕立てには、酸度、アミノ酸度がやや高い特別純米酒を14℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがおすすめです。

椀盛
+潮仕立て

お祝い事にもよく食べる潮仕立てには、ほのかにヨード香を感じる山廃系酒母の純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがベスト。

+白味噌仕立て

甘口に仕上げた純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがおいしく、特に甘く作られた白味噌仕立てには、若い貴醸酒も合います。

+八丁味噌仕立て

煮込みのイメージがある八丁味噌仕立ての椀盛には、トパーズ色がかり、カラメル香やスパイス香を含んだ熟成古酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのが格別です。

焼き物

焼き物の中でも“魚の焼き物”は、ご飯のおかずとしてはもちろんのこと、日本酒のおつまみとしてもピッタリ。少量ずつを少量のお酒と共に口の含み風味を味わう…絶品ですね。

焼き物
+サバの塩焼き

脂が乗ったサバの塩焼きには、熟成により透明感を残しているが、香りに白いスパイスの印象を感じるような純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがピッタリ。

+ブリの照焼き

甘辛いブリの照り焼きには、トパーズ色から琥珀色に変化した熟成古酒を15℃前後、もしくは45〜50℃の燗酒で味わうのがおすすめ。

+サワラの西京焼き

上品な味わいのサワラの西京焼きには、山廃系酒母の純米酒を45℃前後の燗酒で、もしくは貴醸酒を14℃前後で味わうのが格別です。

煮物

各家庭によってお店によって、味わいに特徴がある和食の代表“煮物”ですが、コッテリからさっぱりの味わいまで色々な煮物によって合う日本酒も変わってきます。

煮物
+ほうれん草のお浸し(八方出汁)

2種類の考え方があり、茹でたほうれん草に焦点をあてると、吟醸酒を10〜12℃で味わと青い風味を引き立てます。八方出汁の味に焦点をあてる場合は、純米酒を12〜14℃で味わうとおいしく味わえます。

+タケノコの土佐煮

旬の時期に食べるタケノコの土佐煮には、アミノ酸度の高い山廃系酒母の純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがおすすめ。

+もつ煮

お酒のおつまみの定番でありながらご飯のおかずとしてもぴったりのもつ煮には、熟成により黄金色からトパーズ色に変化した山廃系酒母の純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがベスト。

揚げ物

おつまみには揚げ物がなくちゃ!という方もいらっしゃると思います。コッテリとした揚げ物にキュッと日本酒を合わせるのもこれまたおいしい時間ですよね。

揚げ物
+鶏の竜田揚げ

口に入れるとじゅわっとジューシーな鶏の竜田揚げには、熟成によりトパーズ色がかった古酒を15℃前後で味わうのがベスト。

+トンカツ(トンカツソース)

「おかず」のイメージが強いですが、日本酒にも合うトンカツ。ソースの風味は強いですが豚肉の風味を引き立てる意味から、山廃系酒母の純米酒を15℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうとおいしいです。

+アナゴの天ぷら(天つゆ)

ふっくらとしたアナゴの天ぷらには、ふくよかな味わいの純米酒を45℃前後の燗酒で味わうのが格別です。ちなみみ、塩とレモンで食べる場合は純米吟醸酒がおすすめ。

蒸し物

コース料理などを食すときに口にすることが多い“蒸し物”ですが、さっぱりとした味わいにもやっぱり日本酒が合うんです。

蒸し物
+松茸の土瓶蒸し

すだちを絞った純米吟醸酒を12〜14℃がピッタリ。松茸の風味を生かす場合は、熟成によりほのかに黄金色がかった純米酒で、木やスパイスの香りを含んだタイプが理想。

+ハマグリの酒蒸し

磯の香りがするハマグリの酒蒸しは、ほのかにヨード香を含んだ純米酒を45℃前後の燗酒で味わうのがおすすめ。

+柚子釜蒸し

上品な柚子の香りを考慮して、純米吟醸酒を12〜14℃で味わうのがピッタリ。

鍋物

冬に欠かせない“鍋物”ですが、様々な味のバリエーションがあります。その味わごとに日本酒の組み合わせを変えて楽しんでみてください。

鍋物
+寄せ鍋(醤油味)

肉・海鮮・野菜の様々な味わいが溶け込んだ寄せ鍋には、山廃系酒母の純米酒を14℃前後、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがおすすめ。

+すき焼き

濃口のタレで味わうすき焼きには、熟成によりトパーズ色に変化した古酒を15℃前後、もしくは45〜50℃の燗酒で味わうとまた格別。

+ブリしゃぶしゃぶ(ポン酢)

さっぱりとポン酢で食すブリしゃぶには、若干の熟成によりスパイス香を含んだ純米酒を14℃前後、もしくは45℃前後の燗酒が合います。

和え物・酢の物

副菜やあと一皿、というときにピッタリな“和え物・酢の物”。酒の肴としてもピッタリです。

和え物・酢の物
+白和え

まろやかな味わいの白あえには、まろやかな味わいの特別純米酒を12〜14どで味わうのがピッタリ。

+タケノコの木の芽和え

風味豊かなタケノコには、爽やかな香りの吟醸酒を10〜12℃がおすすめです。

+もずく酢

酸味を楽しいたいもずく酢には、特別本醸造酒を10〜12℃で味わうと合いますよ。

珍味

空腹を満たすより、日本酒のアテとしてちょっとつまみたい、というときにピッタリの“珍味”。クセのあるものにはどんな日本酒が合うのでしょう?

珍味
+明太子

ピリッした味わいの明太子には、スパイスの香りを含んだ、イエローがかった山廃系酒母の純米酒を12〜14℃で味わうのがベスト。

+カラスミ

塩味がつよいカラスミには、イエローがかった山廃系酒母の純米酒を12〜14℃、もしくは45℃前後の燗酒で味わうのがおすすめ。

+カツオの酒盗

おつまみにも、料理のアクセントにも合うカツオの酒盗ですが、熟成によりイエローがかり、ほんのりヨード香を含んだ純米酒を12〜14℃で味わうのが格別です。

このように、料理ごとに様々な日本酒の楽しみ方があります。
日本酒をなんとなく選ぶのではなく、味わいで好みのものを選ぶ、もしくは、食べたい料理に合わせて合うものを選ぶ、そんな通な買い方をしてみては?

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