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【ビールから蒸留酒】余剰在庫のクラフトビールを原料に蒸留酒開発 戸塚酒造

2021.08.26



ビールから蒸留酒? 
「よなよなエール」のヤッホーブルーイングと、佐久市の老舗戸塚酒造が、昨年に続き余剰ビールを原料に蒸留酒開発に取り組んでいます。

〜新聞記事より抜粋

ビール製造のヤッホーブルーイング(北佐久郡軽井沢町)は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の影響で余剰在庫となった自社のクラフトビールを原料にした蒸留酒を、戸塚酒造(佐久市)と共同開発している。
両者は昨年もビールの余剰が出たため蒸留酒を共同開発。2回目の試みになるが、「去年より良い酒を造りたい」と前向きに取り組んでいる。

〜中略〜

杜氏の西村和彦さん(52)によると、ヒノキのチップなど8種類の香りや風味を出す素材を加えて蒸留する。
「ビールの良さを残し、ヒノキの香りを感じるクラフトジンを目指す」という。

蒸留酒は10月初旬、戸塚酒造の電子商取引(EC)サイトなどで発売する予定。

OSAKE編集部コメントコロナ禍での挑戦!
実は昨年造られた知り合いのBARで、戸塚酒造の蒸留酒「未来ヅクリ2020」を飲ませていただきました。
その時に教えてもらった、ヤッホーブルーイングの記事が素晴らしかったので、こちらもぜひお読みください。

【よなよなの里】:廃棄寸前のクラフトビールは、クラフトスピリッツに。「未来ヅクリ2020」の話

緊急事態宣言が各県に広がり、先が見えない状況が続いてますが、
お酒業界のみなさんの試行錯誤と新たな取り組みに、胸が熱くなります。
がんばれ! お酒に関わる人たち!

さぁ今日も飲んで応援!

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