2024.09.18
日本酒の新商品づくりに関するクラウドファンディングについてのお知らせです。
長野県塩尻市の酒蔵「美寿々酒造」は、低アルコール日本酒の開発プロジェクトとして、9月15日からクラウドファンディングを開始しました。
1893年創業の美寿々酒造は、社名を冠した銘柄を製造・販売している酒蔵。
今回のプロジェクトは、若い世代や日本酒になじみがない人にとってきっかけとなるような、低アルコールで飲みやすさを重視した日本酒として企画したもの。
新ブランドの「SUN-ROKU(サンロク)」は、山麓線から望む塩尻の景色にちなんで命名されたそうです。
蔵元の熊谷直太郎さんは、目指す味わいについてクラウドファンディングのサイトで次のように語っています。
「目指す味わいは、グラスを近づけた時のマスカットや洋梨様の香り、口当たりのやわらかさを感じさせる適度な甘み、後半は味わいの巾を感じさせながらもスッキリとした酸味があり、そして低アルらしいライトで後切れのよい味わいです」
(CAMPFIREサイトから引用)
クラウドファンディングは10月31日までの期間で、目標金額は100万円。
プロジェクトで集まった資金は、酒米や瓶の購入、ラベルの作成・印刷、その他の経費に使われるとのこと。
「SUN-ROKU飲み比べセット」や「美寿々酒造蔵見学&試飲ツアー」などのリターンを用意して、3千円から10万円までの設定で支援を呼びかけています。
【クラウドファンディングの詳細】
CAMPFIRE【信州の酒蔵】美寿々酒造の後継者が新商品づくりに挑む!
OSAKE編集部コメント
新ブランドの日本酒は、来年1月に製造して3月から発送予定だそうです。
どんなお酒が完成するのか楽しみですね🍶
酒蔵さんの新たな挑戦を応援しましょう!
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