2025.12.05
「第44回全国きき酒選手権大会」が2025年11月15日に東京で開催され、団体の部で長野県代表が優勝しました。
長野県代表選手として出場したのは、林直哉さんと原田友美さんの二人。
個人の部でも、林さんが準優勝、原田さんが6位入賞と長野県勢が健闘しました。
全国きき酒選手権大会は1981年に始まり、今年で第44回を迎える歴史ある大会。
日本酒文化の普及と振興を目的に日本酒造組合中央会が主催し、全国各地の予選を勝ち抜いた代表者が一堂に会して競技に臨みます。
今回の大会では、全国37都道府県から73名の代表者が参加し、日本一を競いました。
競技は、日本酒の知識を問う筆記試験ときき酒の二つで、その得点によって順位が決定。
筆記試験では日本酒に関する30問に挑戦。きき酒競技では7種類の日本酒を試飲し、香りや味わいを頼りに順位を付ける「マッチング法」で判定。前半と後半で同じ酒を試飲し、回答の整合性が得点化されます。
長野県は過去、個人の部では全国最多の5回優勝、団体の部では今回を含めて3回の優勝を果たしています。
OSAKE編集部コメント
団体優勝、おめでとうございます!🎊
全国きき酒選手権大会は、単なる味覚の競技にとどまらず、日本酒文化を次の世代につなげていく大事な場。
今回の長野県の優勝は、県内の酒蔵や日本酒ファンにとって、大きな励みになりそうですね!
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